当事務所では、労務管理アウトソーシングとして、企業の給与計算を代行しています。

給与計算業務は、会社と従業員との信頼関係に直結する重要な業務です。万が一、ミスをしてしまうと労使間の信頼関係を傷づけてしまうため、非常に気を遣う業務ですが、企業にとっては基幹業務ではなく、売上・利益につながるような仕事ではありません。給与計算業務に貴重な人材資源を投入することにより、本業のパフォーマンスが落ちてしまうことも考えられます。

また社内の給与情報は、秘密情報にあたりますので、給与計算は誰に任せても良い業務ではありません。規模の大きい会社でも、信頼のおける事務職員1~2名に任せているか、小さな会社では経営者自身が行っているということもよくあります。そのような会社は、任せていた社員が何かの理由で辞めてしまう、もしくは経営者自身が病気等の突発的な事由で、給与計算業務ができなくなってしまった場合、大きな問題を抱えてしまいます。給与計算業務を行う人がいなくても、給与支払日は1ヶ月以内に必ずやってくるからです。

このような問題は、給与計算業務をアウトソーシングすることで、一気に解消します。給与計算業務をアウトソーシングするメリットは下記のようなものがあります。

給与計算業務をアウトソーシングするメリット

  1. 専門家に任せることで、ミスの発生確率を減らすことができる。
  2. 給与計算にかかるコストを抑えることができる。
  3. アウトソーシングすることで、社内の人材を本業や収益業務にあてることができる。
  4. 給与担当者が辞めたときのリスクを避けることができる。
  5. 給与業務の属人化を避けることができ、不正の発生リスクを低減できる。
  6. 給与情報を第三者にチェックしてもらうことで、労務管理の課題を把握できる。
  7. 給与に関する情報を社外に置くことで、漏洩リスクを低減できる。

安心して依頼できる業務体制と労務問題の早期発見

当事務所には、給与計算実務能力検定試験に合格したスタッフが多数在籍しており、入念なチェック体制をとっているので、安心して給与計算業務を依頼することが可能です。また給与情報には、人事労務に関する様々な情報が網羅されていますので、当事務所が給与計算業務を請け負うことで、クライアント企業様の人事労務に関する様々な問題を早期に発見し、解決を図ることが可能になります。

給与計算の代行によって発見できる問題の例

  1. 特定の社員が長時間労働をしている
  2. 残業代が適正に計算されていない
  3. 社会保険・雇用保険の加入漏れ、保険料率の間違いがある
  4. 有給休暇が取得がされていない、取得率が低い
  5. 代休や代替休暇の運用が適正でない
  6. 法令または労使協定で定められた以外のものが天引きされている
  7. 賃金が業務負担や貢献度に見合っていない
  8. 賃金分布が特定の属性に偏っていて公平でない

*当事務所への給与計算業務のご依頼は、原則として下記の要件を満たしていただく必要があります。あらかじめご了承ください。

  • ・「手続顧問契約」もしくは「相談顧問契約」の締結
  • ・給与締日から支払日まで15日以上の間隔
  • ・勤怠情報の自社での集計、もしくは当事務所が推奨する勤怠管理システムを導入

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