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有期契約社員の契約更新のコーデポイント!
崎山一葉さん
今日のコーデポイントは「有期契約社員の契約更新のコーデポイント!」
期限付きの有期契約で働いている方も多いと思いますが、契約更新の際に気を付けなければいけない事を教えてください。
渡慶次さん
有期契約で働いている労働者の方も多いと思いますが、会社側が契約更新の手続きを疎かにしてしまい、自動更新の形でやってしまう事が多いんですね。
こういった場合は期限付きの有期契約と認められないという事になるんです。
この場合、突然契約を打ち切るという事をやってしまうと解雇と同じような扱いで「雇止め」となり、違法となってしまいます。
崎山一葉さん
他にはどのように注意しておけばよいでしょうか?
渡慶次さん
例えば、契約更新に関しては5年ルールというのがあります。
有期契約の労働者で5年を超えて働いている場合は、労働者側から「無期限で働きたい」と要求がなされたら会社側はそれを認めなければならないという「無期転換権」が発生しますので、この事を会社側も労働者側もしっかりと理解したうえで契約を更新していく事が必要だと思います。
崎山一葉さん
なるほど!
契約更新の度に互いの意思確認する事と「無期転換権」を理解することが大事なんですね。