崎山一葉さん
今日のコーデポイントは「休職のコーデポイント！」
先週はお休みの時間に関することでしたが、今回は期間に関する休職のことですね。

渡慶次さん
そうですね。けがや病気の際に一定期間まとまって休職し、けがや病気を治してもらうという事になりますね。

崎山一葉さん
その休職中の給料というのは出るんですか？

渡慶次さん
休職期間に関しては、基本的には給料が出ない会社が多いですね。
なぜかというと、健康保険から傷病手当というものが出ますので、その制度を活用することが多いからです。

崎山一葉さん
なるほど！健康保険の保険料でまかなっているんですね。

渡慶次さん
そうなんです。
会社としては、けがや病気の際に即解雇とするのはあまりよろしくなく、また 会社には解雇を回避する解雇回避努力義務が課せられています。
なので解雇を出来るだけしないように、労働者に対して体調を回復するための期間を与えるというのが休職という制度なのです。

崎山一葉さん
そうなんですね。
けがや病気だと自分の都合ですが、休職や傷病手当の制度があるのは安心ですね。
もし休職からなかなか戻れないという場合はどうなりますか？

渡慶次さん
そうですね。
もし会社で設けられている期限までに戻れない場合は、基本的には自然退職もしくは当然退職という形で退職処理がなされます。

崎山一葉さん
なるほど！
休職期間については、体調の回復具合や会社との相談の中で考えていかなければいけないですね。