コラムcolumn
退職者の履歴書の保管期間は?
こんにちは、グスクード社会保険労務士事務所です。
今回は「退職者の履歴書の保管期間」についてをお話していきます。
現在、在職中の全従業員(正社員・パート・アルバイト・派遣等々のすべての従業員)の履歴書はしっかり保管をされていると思いますが、退職者の履歴書も保管が必要になることを知っていますか?履歴書の保管期間は労働基準法にて定められています。
退職者の履歴書の保管期間は「退職の日から5年間」となります。
但し、法改正の経過措置として「当分の間は3年間」とされます。
雇用形態に関わらず全従業員の履歴書は決められた年数保管をしておかなければ法律違反となってしまいかねませんので、破棄、紛失や破損などしてしまわないようにしっかりと保管管理が必要です。
保管期間が過ぎた後は、退職者へ返却するか、破棄処分になります。
履歴書は個人情報の固まりのため、破棄の方法も機密文書などと同じようにシュレッダーにかけるなどの処理が必要になります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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